日本人の素晴らしい素養として世界から高い評価をいただいている
「おもてなしの心」。
CAAではこの
「おもてなしの心」についても研究を重ねています。それは、いかに喜んでいただけるか、美しくあることができるかと、高め、深めてゆく過程で、その人の成長に多くの学びを与えてくれるからです。
今日はそんな中でもお水についての素敵な考え方をご紹介します。
あなたのところにみえたお客様が「お水をください」とおっしゃいました。お客様の状況は?
1..太陽の照りつける暑さの中を歩いていらして喉がカラカラ。
2.お薬を飲みたい。
3.コーヒーやお茶よりもさっぱりとした水が飲みたい。
この3つの状況を考えただけでも、
a. 氷を入れた水がいいのか、
b. ぬるま湯がいいのか、
c. 常温の水がいいのか
d. 都会のビルの場合、貯水槽の水道水?それとも市販されている飲料水。 そうなると
e.軟水か? f.硬水か? お水一つとってもどのように出すかの選択肢は無限です。
g. 場合によっては一つまみお塩を入れたようなお水ということもあるかもしれません。お客様が事細かにaのお水をとおっしゃるわけではありませんから、出す側のおもてなしの心の深さ、人間力が問われるところです。また、水道のお水をグラスにいれた、ただのお水でも、お客様は何も咎めるようなことはないでしょう。それが普通のことですから…
こんなただの水の話ですが、たかが水、されど水とCAAは考えます。
ここで、あまり出過ぎることなく、そのお客様を大事におもてなしする気持ちを表現できることはないかと考えてみましょう。
例えばコースターを季節のものにするというのもよいかもしれませんね。
コースター一つで、目にも涼しい爽やかさをお客様が味わってくださることができれば、グラスに水道水でも、出す方の気持ちを汲んでくださるかもしれません。
CAAではさらに一歩進んで
「CAA標準のお水の出し方」があります。
CAAの教壇には講演者の先生のために教壇にお水を用意します。水差し(冠水瓶)という方法もありますが、
冠水瓶少し仰々しいですので、↓このように設えます。これが
「CAA標準」
コースター+
浄水水道水+
コップ+
懐紙+
季節の彩懐紙を置くのはちりよけの蓋の意味でもあります。
また日本独自の懐紙というアイテムが醸し出してくれる和の空気が質の高いおもてなしの心を伝えてくれます。
そして、懐紙が風で飛ばないようにおもりとして季節の彩をのせます。
講演される先生も、拝聴する生徒さんもそれを見てニッコリなごんで、この話題から講義がスタートすることもあります。
奥脇先生はこの設えの話を各講演先や研修先でお話なさるので、最近では講演会場の準備担当者がとても素敵なお水を用意してくださることがしばしば。
今日ご紹介するのは、社員研修に月1回伺っている宝飾品会社でご用意くださったもの。


季節の彩の部分に、この会社ならでは可能な彩(淡水パール)が添えられていて大変美しく、ご用意くださった担当者さんの人間力の成長が伺い知れて、とても嬉しく拝見いたしました。
先生が講演に伺う全国の先々で、みなさん素敵な設えをご用意してくださっているそうなので、時々ご紹介して参りますね。
今年のCAAの年間テーマは「生活藝術」。たかが水、されど水。お水に生活藝術を実践してみましょう。
CAAでのお勉強に興味を持たれた方、今が学び始める時かもしれません。ちょうど10月開講の感性美学教室が新規会員を募集中です。またCL講座、M&M講座、スピーチレッスンクラスも10月から後期講座が始まります。途中入会も可ですのぜひお問い合わせください。
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